久々にShanlingの公式をみてみたところ、2014年12月12日にM3のファームウェアが更新されていました。1.03Betaということで当初入っていた0.10Betaからは大幅なジャンプアップ。そしてまだ外れないβ。いやまぁFW更新自体は有難いことなんですけど。感謝せねば。
というわけで、下記URL(Shanling)の下の方に”M3升级文件与升级说明(1.03版,2014年12月12日更新)”という記載があります。そこからファームウェアをダウンロード可能です。
http://www.shanling.com/cn/product-detail-165.html
なぜかリンクが貼られていないので、URLをコピー&ペースト。baiduのオンラインストレージに繋がりますので(様々な感情はおいておくとして)、そこからダウンロードします。見た目はGoogleDriveと同じような感じなので、おおよその方は一見して使い方はわかるかと思います。画面上部の”下载(22.2M)”をクリックして”M3固件1.03.rar”をダウンロードして解凍。M3をUSB接続し、解凍してでてきた”M3.fw”ファイルをMicroSDに保存(内蔵ストレージからでは実行できません)してM3を起動。”設定”から”システムのアップデート”で更新可能です。ちなみにアップデート後は設定項目がすべて初期化されますのでご注意ください。内部データはそのままで大丈夫でしたが、念のためバックアップをとるか、普段使うMicroSDとは違うものを使った方がいいかもしれません。
あと同梱されていた”M3固件更新.doc”に更新内容が記載されていたので、Google翻訳にぶっこんで適当に意訳してみました。あってるかは知らん。(暴言
1.ロック画面中でも操作可能に。
→これは便利。というかようやく普通のDAPの操作性に近づいた。
2.自動シャットダウン機能追加。
→んー。まぁあればあるで便利かも?くらいかな。
3.DAP上で曲の削除が可能に。
→曲選択画面で左長押しで削除・Favoriteのon/offが選択可能。なお削除できるのはファイル1つずつのみで、フォルダは削除できない模様。
4.cueファイルに対応。
→1つのファイルとして扱われるので、曲送り/戻りで次曲頭出しなどは不可。逆にギャップレス再生もどきみたいなことができるので、ノンストップものを聞くにはいいかも。
5.音量調整の後は左クリック以外でも戻れるように
→欲を言えば他のキーで操作画面に戻るのではなく、そのまま操作させてほしいところ。
6.デフォルトのゲインを上げた(?)。
→不明。
7.ライブラリ更新を自動・電源断時・手動で選択可能に。
→元々は手動更新しかなく更新時は音楽再生不可だったので、これはいいと思います。
8.予約状況バーアイコンから睡眠を増やす(Google翻訳)。
→謎。次の曲をキャッシュするようにしたってことかな?
箇条書きされた項目とは別に「歌詞とアートワーク表示に対応しています」とありましたが、いつから対応していたかは不明です。
操作性はだいぶ改善されたと思うけど、まだ動作はもっさり。個人的には、液晶点灯中に一時停止するためにスリープさせるか、メイン画面にいくかをしないとダメなのはちょっと引っかかるかな。ただだいぶ良くなってきたというか、なんとかなりそうかな、という感じはしてきました。
次回アップデートではUIを刷新するということなので、わかりづらく使いづらいUIの改善は期待したいところです。
ちなみに謎日本語は逆にグレードあがってました。重力語みたいでいいね。