Shanling / M3 ファームウェア更新 (1.03→1.07)

投稿者: | 2015年1月1日

みなさんあけましておめでとうございます。今年こそはがんばります。

去年の12月31日にM3のファームウェア更新がきていたようです。FitEarの須山社長のつぶやきで知りました。せっかくなので、フジヤエービックの福袋をF5しながら人柱気分で更新してみました。

前回通り、Shanling M3公式からbaiduストレージへ。そこから”M3 FW 1.07.rar”を解凍。4つほどファイルがでてきますが、”m3.fw”をM3の外部ストレージに入れ、設定からシステムのアップデートで更新可能です。FW更新自体は1~2分もあれば終わります。詳細方法は下記エントリをご参照ください。

M3/Shanling ファームウェア更新 (0.10→1.03) – Siren.

では先のエントリと同じく、更新内容のワードファイルをGoogle翻訳にコピペして翻訳後、変更点をまとめていきます。これも最新版の.dacファイルを添付するだけではなく、更新の履歴を追えるようになるとよさそうですね。

1.起動および終了、曲送り/戻り挙動の改善。
→起動や終了はさほど変わらない気もしますが、曲送り/戻りは相当サクサクになりました。正直驚きの速さです。ギャップレスとまではいかないけど、曲が繋がるタイプの音源を聴いてもさほど違和感はないですね。体感ですが、今まで次の曲の再生に1秒ほどかかってたのが0.1~2秒くらいになってます。次曲に送ったさい、逆にアートワークの表示が遅く感じるくらい(こっちは再生1秒くらい表示されないまま)。
あとは電源onが電源ボタンのクリックに反応しなくなりました。1秒くらいの長押ししないと反応しません。これまでは鞄やポケットに入れている際に誤反応するが怖かったので、いい対応だと思います。

2.MicroSDXC 128GBまでサポート。
→128GBは持ってないのでわかりません。

3.MicroSDXCはEXFATをサポート。
→EXFAT対応につき、SDXCを無理やりFAT32でフォーマットするという手間がかからなくなりました。ただ「(FWアップデート以外は)フォーマットせずに使用できる」とのことなので、逆にFWアップデート時ではどのような挙動をするか少し不安です(未確認)。

4.再生中に追加のファイル選択を増やし、曲は位置決め機能を果たしている。
→よくわかりませんが、曲のキャッシュを増やしたということかな。

5.「メディアライブラリ」から「トラック」、ロジックより明確の家。
→不明。ライブラリの種類がかわったのでしょうか。僕はいつもディレクトリから選曲しているのでわかりません(ライブラリはアーティスト→アルバム→曲のような選択ができないため)。

またライブラリは数字→アルファベット→日本語の順でソートされるので、曲名の前にトラックナンバーがついている状態で全曲表示にするとえらいことになります。ファイル名のままではなく、flacのタグを読み込めるようになればだいぶ見た目や操作性も良くなるとは思いますが、まぁ対応まちですね。

6.その他デバッグ
→10分ほど使ってみましたが、それほど違和感はないです。その他の部分でも挙動が改善された気もしますが、気のせいかもしれません。あとは文字のスクロールが左右に行ったり来たりするタイプから、右から左に流れていきループするタイプになっていました。気づいたのが今日なだけで、1.03Betaからそうだったかもしれませんが。

今回のファームウェアアップデートで挙動はかなり快適になったと思います。ただ個人的に期待していたUIの刷新はなく、わかりづらい仕様のままでしたので、今後それがどう改修されていくか期待したいところです。

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ついにBetaが外れました。

 

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