Shanlingの日本代理店である伊東屋国際さんにて、M1のFW1.12.5Betaが公開されました。付属されていましたreadme.txtによりますと、
<主な修正内容>
・ボリューム調整時に表示が点滅してしまう不具合を修正しました。
・一部日本語表記を修正しました。
SHANLING M1先行発売開始とファームウェアアップデートのお願い
とのことですが、個人的な興味はFW1.12.1Betaでなくなってしまった「USB出力時のM1側でのボリューム調整」です。TwitterのTLではDoP出力時にDSDでノイズが盛大に乗るというお話もあり(DACによる?MicroSDのせい?)、人柱としてはこうしちゃいられねぇといったところでしたが、一方では問題なく動いているというお話もあり、なんだかよくわからないまま帰宅。あんきらしてからFW1.12.5Betaを入れてみました。
結論。USB出力時もM1でボリューム調整が可能になりましたヽ(´ー`)ノやったぜ。
手持ちのGeek Out V2+と接続してDoP出力とD2P出力で動作を確認しました。どちらの出力方法でもM1のボリュームは効くようになっています。ためしに30分ほどDSD64を再生してみましたが、再生直後に音飛びが2回あっただけで、他にたいした問題はありませんでした。Geek Out V2+を愛用しているものとしてはこの修正は非常にありがたいです。
他にもBluetooth接続したイヤホン・ヘッドホンでも再生/停止ボタンが効くようになったというお話もあり、どうやら今回のFW1.12.5Betaは表記的な修正だけではないみたいです。
M1が中国で発売されて約3ヶ月。日本国内の正式販売から10日。FWはまだBeta版ではありますが、こまめにFWをアップデートしてくれるのはいいですね。伊東屋国際さんのやる気を感じられて好感がもてます。今後もより便利で使い勝手のよいFWに更新されていくこと期待したいと思います。